トム・ホランド「スパイダーマンへの道」
トムホインタビュー記事拙訳 ※一部省略
元記事 : Tom Holland On His Spider-Man Incarnation: "Now it's time to see the kid." | Hollywood Reporter
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あなたは子供の頃スパイダーマンのファンだったの?
大ファンさ。スパイダーマンのコスチュームは俺が赤ちゃんの時からのやつも含めると30着は持ってたと思う。スパイダーマンのベッドシーツも持ってたよ。2年前にスパイダーマンの格好をして仮装パーティーに行ったんだけど、絶対ばかな奴に見えたと思うよ。1年後くらいに彼らがまたスパイダーマンを作るって発表した時、エージェントに電話したんだ「お願い、お願いだから俺のためにオーディションをゲットして」って。そしたらセルフテープを作るよう言われたんだ。
テープに何を入れたの?
俺は子供の頃体操選手だったから、色んな事ができるってことをマーベルに証明するためにバク転をしたんだ。「やぁ、僕はトム・ホランドです。バク転。ロンドン出身です。側宙。170cmです。前宙」 みたいな感じで。 テープを作るのが凄い楽しかったよ。
スパイダーマン:ホームカミングのオーディションはどれくらい競争が激しかった?
俺たちがスクリーンテストをした時、全員のうち6人がオーディションを受ける人が待機する部屋にいたんだけど、ハンガーゲームみたいな感じだったよ(笑)この役を本当にやりたいすべて子供がそこにいたから本当に変な雰囲気だった。それで彼らは「明日知らせる」って言ったんだ。1ヶ月後に役が誰に決まったか知ったんだよ。
どうやってそれを知ったの?
おれはベッドでインスタグラムを見てたんだ。オーディションから1ヶ月経った頃だった。そしたらマーベルがちょうど「私たちのウェブサイトへ行って次のスパイダーマンが誰なのか見つけて」と写真を投稿したところだった。それでマーベルのサイトに行ったらそこにはこうあったんだ 《新スパイダーマンはトム・ホランド》ってね。興奮して完全に狂ったみたいになっちゃったよ。
あなたは物語の内容を秘密にしておかなきゃいけないけどそのテクニックはある?
質問を避けて面白い話をするよ。それか「特にこのシーンがとかこのキャラクターがどうとかって話さないほうが映画のためにベストだと思うんだ。トニー・スタークが作ったからスーツには特別な能力がある。これは一番多く聞かれる質問なんだけど「それは何をするためのものなの?」ってね。
スパイダーマンと失われた都市Zではどっちがきつかった?
スパイダーマンかな。ジャングルにいたから失われた都市Zも大変だったよ。スパイダーマンまで2ヶ月だったんだけど 「いつ休憩できるの?」って聞いたら彼らに「休憩はない」って言われたよ。
あなたは映画監督になりたいの?
それが目標だよ。5年間の目標は長編映画(自主映画)の監督をすることなんだ。どんな映画にするかはまだわからないけどね。